滅菌可能なカバーを使用した世界初の口腔撮影専用カメラ Steri1-GXR
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Steri-1
撮影について
通常のカメラと同じく、顔も撮影することができます。
 
サンプル画像 顔写真などの口腔外の撮影は、撮影モードをMY3にし、リングライトの電源をOFF にしてください。

サンプル画像です。
歯牙に光が反射して白飛びする場合。 
 
Steri1-GXR では、反射を抑えるために白色の散光板を発光部に使用しております。
しかし発光面と正対した歯面の反射をなくす事は不可能です。カメラの角度を少し変化させ反射する面を変え、複数枚撮影して下さい。
大きく撮影しようとすると、呼気によって前面レンズが曇る場合。 
 
軽くエアーをかければ曇りを取ることができます。
ミラーを使った撮影で、写真が暗くなる。
 
(1)Steri1-GXR の光量( 上:フル 下:1/2) とエネループの充電状態を確認してください。
(2)撮影用のミラーの反射率が低い疑いがあります。おすすめのミラーは弊社までお問い合わせください。
(3)カメラが近すぎてリングライトの光がけられている場合があります少し離してみてください。
シャーカステン上でX-ray フィルムを上手く撮影する方法。
 

(1)シャーカステン(歯科用)が無ければ、大手カメラ販売店にて入手可能なフィルムビューアー(ライトビューアー)色温度5000K程度を
(A4サイズ)使用して下さい。
(2)手持ちで撮影可能ですが、必ず両手でカメラを固定し、体は壁などに補助を求めてブレ対策をしてください。
(3)撮影時はフィルムに対して下方向から少し煽るように(5-10°)撮影し、フィルム面に外光などの写り込みがないようにします。
(4)カメラの撮影モードはAUTO でフラッシュは使用しないでください。Steri1-GXRではMY3のモード設定で撮影して下さい。
(5)X-ray フィルムの色調が異なる(青いなど)の場合は、カメラの設定をグレーにし、モノクロ撮影をしてください。
(6) Photoshop 等の画像編集ソフトを使用して、余白の切り抜き(撮影画像のトリミング)やグレーモードへの変換をしてください。

撮影モード MY2 の画像です(MY2のモードは絞り優先設定になっています。)
 


この画像は被写界深度を表示するためのサンプル画像です。

目盛りは1mm方眼になっていて、撮影角度は35°ですので、一番手前から最深部までは方眼用紙で約11cm(撮影距離で約10cm)です。

拡大して確認したところ、
手前3cm曜日の表示辺りまでピントが合っていますので、被写界深度は7cm程稼いでいることになります。

口腔内撮影ではこのくらい稼げれば十分だと思います。




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